豆知識

2026.02.08

湯灌(ゆかん)、納棺(のうかん)とは?意味・流れ・役割をわかりやすく解説

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葬儀の準備を進める中で、「湯灌(ゆかん)」「清拭(せいしき)」「納棺(のうかん)」といった専門用語を耳にすることがあります。
これらは故人を丁寧に送り出すための大切な儀式ですが、実際にどんな意味があり、どのように行われるのかは意外と知られていません。

◎湯灌(ゆかん)とは・・・故人をお湯で清める伝統儀式
湯灌とは、故人の身体をお湯で洗い清め、旅立ちの身支度を整える儀式です。
古くは家族が行っていましたが、現在は専門スタッフがサポートする形が一般的です。

1.湯灌の目的
〇旅立ちの前に身体を清める
〇故人への感謝を込めた最後のケア
〇故人らしい姿に整えるための身支度

2.湯灌の流れ
一般的に洗体の際は故人様のお肌を見せない配慮がなされます。
〇全身洗い・洗髪・洗顔
〇髪や顔のケア
〇爪や肌の整え
〇死化粧(エンゼルメイク)
〇旅支度の衣装に着替え

◎清拭(せいしき)とは・・・お湯を使わずに身体を清める方法
清拭とは、濡れタオルや専用シートで身体を拭き清める儀式です。
湯灌の簡略版として行われることも多く、現代の葬儀では一般的な方法です。

1.清拭の目的
〇身体を清潔に整える
〇故人への敬意を示す
〇ご家族が故人と向き合う時間をつくる
湯灌ほど大掛かりではありませんが、故人を丁寧に送り出すという意味は変わりません。

◎納棺(のうかん)とは・・・故人を棺に納める大切な儀式
納棺とは、故人を棺にお納めする儀式です。

1.納棺の流れ
〇故人の姿勢を整える
〇愛用品や手紙を納める(火葬可能なもののみ)
〇ご家族が棺のふたを閉じる

~湯灌と納棺がもたらすもの~
どちらの儀式にも共通しているのは、「故人を大切に思う気持ちを形にする時間」という点です。
忙しさや悲しみの中でも、手を添えたり、表情を整えたりするひとつひとつの行為が、ご家族の心を支える役割を果たします。葬儀は悲しいだけの場ではなく、故人とのつながりを再確認する大切な時間でもあるのです。


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